視覚障害教育コース

専任担当教員名

准教授 永井伸幸(視覚障害心理学)
准教授 三科聡子(視覚障害教育学)
特任准教授 武井眞澄(視覚障害教育学)

コースの特色

 このコースでは特別支援教育全般について広く学びながら、見えないあるいは見えにくいという視覚に障害のある子どもたちの心理や具体的な指導法などの教育的支援について深く学習し、研究することができます。

[主な専門科目]

■特別支援教育基礎理論 視覚障害の心理?生理?病理 視覚障害の 教育課程?指導論 視覚障害への教育支援A?B 視覚障害への 教育支援演習A~C 軽度発達障害への教育支援A?B 重度?重複障害への教育支援 特別支援学校教育実習

教育体系

一年次:視覚障害教育実践体験演習で視覚障害を中心に「障害」について理解を深める。
二年次:基礎免許状に関わる講義と平行して、視覚障害教育について専門的知識を高める。
三年次:小?中学校での教育実習や卒論に向けた演習授業が中心。一番多忙な一年でしょう。
四年次:四年間の集大成として卒業論文に取り組むとともに、特別支援教育(盲学校)の教育実習もあります。

取得免許?資格

 基礎免許状(小学校または中学校一種免許状)と特別支援教育(視覚障害)一種免許状が取得できます。
一定の講義を履修することにより、知的障害、聴覚障害等の他の障害種および幼稚園?高等学校の免許状も取得できます。

卒業後の進路

 多くの学生が教員を目指します。他にも公務員や民間企業、施設職員など選択肢は多くあります。もちろん大学院へ進学する者もいます